ハンドパーツの製作が終わりましたので、あとは手付かずになっていた「細かい所」を詰めていこうと思います。
頭部のブーメランカッターを始めて取り付けてみました。
本来であれば接着が必要なので、両面テープを使って仮組みをしています。
ブーメランカッターは初接続ですが、特に問題もなさそう。
ブーメランカッターはパーティングラインがひどいので、ひたすら形を整えていきます。10個あるので地味に大変です。
ただ問題もあって、この部分、どう見てもこのままではブーメランに見えません。
今はこのままでもいいかな? と思っているんですが、けっこう見せ所にもなるので、頑張って整形してもいいかも・・・。悩むところです。
暫定的ではありますが、モノアイの付け位置も変更。
もともとキットについていたモノアイは削り落とし、『H・アイズ』に色を乗せて瞬間接着剤で借り止めしています。
微調整はするかもしれませんが、「ぎろっ」と見上げる位置に置きたいです。
バックパックもすべて整形しました。
旧キットということもあって、形状的にどうなの? ってところもあると思いますが、今回は基本的にはそのままにしておこうと思っています。
最後は脚部。赤い丸の部分のモールドを「瞬間カラーパテ」で埋めました。
これは塗装の下準備です。やろうと思っている塗装で、あのモールドがちょっと邪魔になりそうだと思ったんですよね。
肩の部分も同じように・・・。
さて、まだ作業は残っていますが、いよいよ工作は佳境です。
なかなか長い間作っていますが・・・ちょっとずつでも作っていけば終わりが見えてきますね・・・
更に続き。
次は、バックパックから伸びるケーブルの製作です。
基本的にはキットの物を使おうと思ってましたが、この部分はさすがにそのままでは使えません。
と、いう事で、今回はガンプラ公式パーツであるこちらを使っていこうと思います。
・・・ただ、このパーツ、公式ではあるんですが再販されていないらしく、ネットで買おうとするととんでもない値段になっていたりします。(元値は500円くらいだったはず)
現状、同じものは、なかなか手に入らないかもしれません。
セット内容はこんな感じになっています。
中心軸(大)にパーツを通してケーブルを作っていくんですが、先端の部分だけ接着してしまうとすっぽ抜けなくて作業が楽になります。
基部の部分はパーツの組み合わせで製作。
ちなみに中心軸はプラスチックのように見えますが、きちんと軸のようなものが埋め込まれているので、ぽきっと折れるようなことはありませんでした。
これで、バックパックのケーブル製作は終了です。
次は、全身にちょっとディティールを入れていきます。
使うのは、エバグリ平棒0・38。
エバグリはサイズ感や形状の種類がとても多いので、けっこう重宝しますね。値段はちょっと高めですけど。
それを短冊状に切って、貼っていきます。
「なにこれ?」と思うかもしれませんが、一応、意味はあります。それはまあ、完成した時にでも書こうかと・・・。
一応、しつこくならないよう心掛けて・・・。
ここらへんの塩梅は結構難しいんですが・・・。けっこういい感じかな?
そしてようやく、工作がほぼすべて終わりました。
もちろん、微調整はありますし、塗装前のサーフェイサーを吹いても傷があれば修正していきます。
ですがまあ、なんと言いますか・・・。ようやくここまでたどり着いたかって感じです。