たった5センチほどの小さなプラモデルシリーズ「チョイプラ」。
その小ささに「こだわり」を持って作ってもいいですし、気分転換に、「ささっと」作ってもいい。
以前、チョイプラの「陸上自衛隊07式なっちん」を購入したのですが、ちょっとやりたいことを思いついたので、製作してみることにしました。
あまり気負わず、楽しく製作しています。
よろしければご覧ください。
なっちん本体の制作
まず全体のゲート処理をした後、黒サフを吹きました。
その後に、全体の傷をチェックして修正していきます。
なっちんは一応合わせ目もあるんですが、今回は気にせず作業することにしています。
なっちんは戦車をモデルにしたキャラクターです。
戦車=ガンパン! ということで、継続グレーも余っていましたし、継続高校カラーで塗装することに。
はい、やりたいことはこちらです。
継続高校仕様で作ってみたかったんですよね。
関節部分はエナメル塗料のカーキ。
脚部はエナメルのニュートラルグレーで筆塗りをしています。
これで、ほぼ本体の塗装は完了ですね。
カメラアイはパッケージについているものを切り離して使います。
こちらはシールではないので、両面テープで貼り付けました。
その後、スポンジチッピングでウェザリングをしました。
スポンジチッピングは、乾いた塗料をスポンジでぽんぽんと叩くだけの簡単な作業なので、ぜひ挑戦してみてください。
そして、忘れずに「継」のデカールを貼って、完成です!
それと、こちらのデカールは「モデルカステン」というサイトでのみ購入することができます。
くわしいことはこちらの記事で紹介しています。よろしければご覧ください。
なっちんの台座を作る
せっかくなので、ちょっとした台座も作ってみます。
まずは100円ショップで購入できる木製トレーを用意します。
それをアクリルガッシュ(絵具)の白で塗装。こちらも100均。
すこしだけ黒を混ぜてグレー寄りにしています。
次は紙粘土で地面を製作。
こちらは土をイメージしてブラウンで塗装しました。
乗せてみて様子を見てみます。
台座のすべてを地面にするわけでなく、部分的なアピールというか、そんな感じを狙っています。(どんな感じ?)
立ち位置などを検討してみて、こんなもんでいいかな? と思ったら木工用ボンドで接着します。
で、最後はタミヤの「情景テクスチャーペイント」の「雪」で地面を塗っていきます。
「情景テクスチャーペイント」は、筆で塗るだけで地面を作れる優れたマテリアルです。
しかし、この「雪」はちょっと筆では塗りずらく、塗る、というより、盛って広げる、という感じで使っていきました。
ちなみに、使った筆は一発でダメになってしまうので、100円ショップの筆か、使い古した筆を使うようにしましょう。
なっちん本体にもすこし「雪」を飾って、完成です!
「テクスチャーペイント」の雪は地面だけでなく、キットを飾るのにも向いていますね。
ぜひお試しあれ。
しかし、もうちょっと雪の地面っぽくしたかったですね。次回に活かしましょう。
オマケ なっちんの超簡単な飾り方
以上で、チョイプラ・なっちんの製作記になります。
最後にちょっとオマケなんですが、なっちんの完成品が、ブリスター(ランナーが入っていた透明な箱)にピッタリと収まりました。
この大きさに合った台座を作って飾るのも面白そう・・・。
チョイプラは色々なアイデアを活かすことが出来るいいシリーズだと思います。
面白そうだと思いましたら、ぜひ作ってみてくださいね。
それでは。