最近では、完成したガンプラ・プラモの写真を撮って、SNSにアップすることも普通になってきました。
自分の作った模型、かっこよく撮りたいですよね。私もSNSでかっこいい作品を見て「こんな風に撮りてぇ・・・」と思うこと、しばしばです。
ですが、完成度の高い写真は「一眼レフカメラ」で撮られていることが多いです。
一眼レフカメラは値段も高く、なんだか難しそうで、よくわからない、というのが事実です。
ただ、将来のために、
『一眼レフカメラのことを知っておきたい!』
『カメラのことなんてさっぱりわからねえ!』
って方に、この「カメラはじめます!」は超おススメの一冊になります!
カメラに興味がある方にぴったりの一冊ですよ!
「カメラはじめます」はこんな入門書
「カメラはじめます!」の何がおススメかというと、マンガ形式でめっちゃ読みやすい、という点です。
著者の一人であるこいけさんが、プロの鈴木さんに教えてもらいながらストーリーが進むから、完全にカメラ初心者での目線なんですよね。これがすごくいい。
写真の撮り方をネットで調べる方も多いと思いますが、用語が難しく、挫折する方も多いと思います。
ですがこの本では、カメラを選ぶ時の基準もたったの5つ。
そして覚えることも、たったの3つと書かれています。
つまり、カメラ初心者にとって、一眼レフやミラーレスなら、そんなに性能を気にする必要なない、という趣旨なんですよね。
そこから始まると思うと気が楽だと思いませんか?
ガンプラの撮影には役に立つの?
ただ、この本は写真の撮り方を広い目線で教えている本です。
ガンプラの撮影に特化しているわけではありません。
風景や夜景なんかをカッコよく撮る方法が書いてありますが、ガンプラの撮影では正直、使わないことの方が多そうです(応用は出来るかも?)
ただ、撮影の核となる部分はやはり一緒だと思うんですよね。
上手な写真が撮れないのはカメラとのコミニケーション不足、と例えられています。
「カメラにどんな写真を撮りたいかを上手に伝えてられていない」なんて書かれているんですよね。
カメラも「プロ」が存在するくらい深い世界です。
機材をそろえることも簡単ではないかもしれませんが、撮影する、ということ自体がガンプラと同じくらい楽しくなる可能性もあります。
カメラのことはよくわからないけど、興味はある、という方はぜひ読んでみてくださいね。