メカトロヴィーゴ製作過程

ツヤとデカールが勝負! ハセガワ・メカトロヴィーゴ・エヴァコラボぜろごうきを作ってみた!【全塗装制作記】

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ハセガワから販売されている、エヴァコラボのメカトロヴィーゴの零号機を制作しました。

メカトロヴィーゴを知っている方多いと思いますが、作ったことがない方もいると思いますので、よろしければ参考にしてみてください。

エヴァが好きな方や、ガンプラとはちょっと違うキャラクターモデルに挑戦してみたい方にお勧めです。

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メカトロヴィーゴ エヴァコラボキットって?

ハセガワから販売されているメカトロヴィーゴというシリーズには、あのエヴァとコラボした商品が存在しています。

イラストがめっちゃ特徴的で、パケ絵は「日常」などのあらゐけいいちさんが担当されています。

 

説明書のイラスト。なんか、このまま大事に取っておきたいですよね。

それと、気に入った箱絵の方は額縁に入れて飾る、なんてこともおススメですよ。

 

 

ボディカラーと、特徴的なデカールでエヴァっぽさを出しており、なんとフィギュアまでレジンキットで付属。

ラインナップは、シンジ・レイ・アスカ・マリ・カオル、と主要キャラはすべて揃っています。

ハセガワのホームページではエヴァコラボのヴィーゴは限定品と書いてありますが、レイとアスカは再版されて、限定版のタグが消えていました。(また再版するかは不明ですが)

 

ちなみ、付属する綾波レイは今回、制作していません。(申し訳ない)

レイのフィギュアはレジンキットなため、ちょっと手間がかかりそうなんですよね・・・。正直、もうすこし勉強が必要そう。

いつか制作したら記事にしようと思います。

メカトドヴィーゴ パチ組み感想 簡単に組める!

パチ組み状態です。

組み立て自体は、特に難しいところはありません。

多少合わせ目は出ますが、ガンプラのHGが組めるなら問題なく組むことができると思います。

 

素組みの状態でも可愛いんでいいんですが、このキットの最大の難関は別にあります。

このエヴァ特有の模様・・・そのデカール貼りですね。

 

これが、ガンプラモデラ―には中々にやっかいなところです。

大判のデカールを貼る、というのは、ガンプラにはほとんど発生しない作業なんですよね。

もしデカールを破ってダメにしてしまえば、ただの黄色いヴィーゴになってしまいます。

いちおう、気を付けた点などを書いておくので参考にしてみてください。

 

メカトロヴィーゴ制作 ツヤとデカールが勝負!

まずひとつめは、デカールを切り離す際、デカールの縁をできるだけ切っておく、とうことです。

デカールにはわずかに、透明な「フチ」があります。

それがあると、パーツに貼ったときにすこしだけフチがはみ出て、ピタ! と収まりません。

それが、どうにも不格好に見えてしまうんですよね。

 

また、そのせいでパーツに貼る際に、位置を決めずらいことがあります。

そのため、デカールを切り離すとき、フチのギリギリで切って貼ることをおススメしておきます。

 

もちろん、すべてのデカールで同じことをする必要はありません。

パーツの境界、ギリギリにデカールを貼る場合は、フチを切るいった作業をした方が無難かと思います。

パーツの中心に貼る場合は、フチを切る取る必要はないですね。

 

一応、マークセッターのようなデカールの密着剤も用意しておきました。

貼る前と貼った後に塗布して、貼りつけの一助となってくれます。

大判のデカールを密着させるのに役立ってくれますが、それでもシワもなく貼るのは難しかったですね。

 

また、このキットはデカールの上にデカールを貼る、なんてこともあります。

黒のデカールと白のラインは別のデカールです。

これがまた超厄介で、写真でもわかる通り、白のライン、ズレています・・・。

破れてしまい、無理やりつなぎ合わせた跡もあります。

 

これは、ちょっと面倒ですが、黒いデカールを貼った後にクリアーを吹いてデカールを保護してあげた方がよかったですね。

保護なしで貼るのは、ちょっと難しいです。

 

ちなみに、どうしてもデカールが破れてしまうこともあるんですが、その場合は同じ色を筆で塗って「リタッチ」という作業をしています。

これで多少は目立たなくなりますね。

 

あとは全体をツヤ有りでてっかてかに仕上がる方法です。

一度、きちんと下地を作って、最後は薄めの塗料を一気に塗装、という手順で行っています。

その後、クリアーコートを吹きっぱなしでツヤを出しています。

 

デカールはクリアーを厚吹きしたので、場所によっては研ぎ出して段差を消しました。

しかし、うっすらと境目が見えるので、もうちょっと丁寧にやっても良かったというのは反省点です。

 

 

デカールも・・・まあ、失敗したところもありますが、目立つところはなんとか貼ることができました。

ただ、白の部分は下地がちょっと透けてるんですよね。すこし黄色っぽい。

説明書の作例は白のデカール部分は白を下地にしているのかな、と思います。

 

あと、瞳の部分にはハイキューパーツの偏光シールを使ってみました。

正面から見るとオレンジですが、角度を変えるとグリーンになる不思議なシール。

モノアイやセンサーなどに使えそうです。

このキットは両方の眼が違うので、ちょっと面白いかなーと思ったんですが、やったらとオレンジの光を拾います。つまり片方だけ光ってる。

下に傾けると反対側がちらっと光ります。

まあ、これは遊び心なんで別にいいんですけどね。

このシール、なぜかamazonでは売っておらず、楽天やヤフーショッピングでは購入リンクがあります・・・。

ヴィーゴ零号機 完成!

そんなこんなで完成!

可愛い系のロボとして、以前作った筆塗りのなっちんと並べてみました。

キャラクターモデルはツヤ有りで作ることはあまりないんですが。ヴィーゴにはとてもよく似合います。

 

大判のデカール貼りなど、普通のガンプラではやらないことをしてみましたが、違うことに挑戦するのも楽しかったですね。

箱絵には零号機の武装なんかも書かれてあるので、他のエヴァプラモから流用しても面白そう。なんかRGの零号機と並べたくなってきました。

 

デカール貼りは大変でしたが、最悪、マスキングしてそれっぽく塗ってしまえばいいか! と思っていました。

ちなみに、メカトロウィーゴ エヴァコラボ シリーズの初号機+碇 シンジは普通にかっこいいのでぜひ見てほしいです。

よろしければメカトロヴィーゴ、作ってみてくださいね。

 

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