RGサザビー製作過程完成品

RGサザビーをジオングを意識した塗装で制作してみた話

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RGサザビーの製作記になります。

キットの発売日は2018年8月11日。値段は4950円(税込)です。

2024年も終わりが見えてきた9月頃、なにかこう、作りごたえのあるものを制作したくてRGのサザビーを引っ張り出してきました。

そして完成したのが12月。

その間に別のキットを挟んだりはしましたが、期待にもれず、なかなか大変なキットでした。

パーツが多くてパチ組みだけで一週間くらいかかりましたからね。

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ジオングを踏襲したカラーがテーマ

公式サイトより引用

で、このサザビーはジオングを踏襲した色に変更しよう、と思い制作しました。

RGガンダムをガンダムのカラーで制作したので、それと対になるよう意識したんですよね。

 

 

ただまあ、どういうふうに塗るのかとんでもなく迷いました。

色を変えるときはペイントで、こうざくっとイメージするのですが(なんか最近はもっといいアプリとかありそうな気もする・・・)ぶっちゃけ、ジオングと同じカラーにするのは難しくないんですよね。

全体はグレーにしつつ、肩から胸部にかけて青にするとジオングっぽくはなります。

 

ただこれ、かっこいいかなぁ……と思ってですね。

 

サザビーって潔いくらい一色なのがサザビーって感じがするんですよね。

サザビーの色を変えて制作している方はたくさんいますが、基本的に一色にしているものが多いです。

単純にジオングへと色を変えただけだとイメージとかけ離れすぎちゃんですよね。

パチ組みが大変なこともあって、冒険するのが怖くなってきたんですよ。

RGサザビーを実際に塗装してみる

で、グレー一色にするか、まるっきりジオングカラーにするかはかなり迷っていたんですが……。(本当に一週間くらい迷ってた)

結果としては全身をグレーにする方向にしました。

やっぱりこっちのほうがサザビーって感じがしてカッコいいです。ジオングからは遠ざかりましたが。

 

ただ、肩アーマーのフレームを青にしてみて、実はジオングのカラーを踏襲しているんだよーという雰囲気を出すようにしてみました。言わなきゃわかんないと思います、はい。

あとアンテナだけ赤だったり、上腕の部分がグリーンだったり、腹部のキャノンが紫だったりする点も同様ですね。

ぎらっと光るバーニアもジオングらしさだとは思っているので、バーニアの部分をキャンディ塗装で赤く輝かせたりしてます。ここだけはクリアーを吹いてツヤ有りにしてます。

 

バックパックも迷いましたが、ここは通常のカラーと同じ感じで塗装。

ジオングにバックパックは無いので、色を変える必要はないとの判断です。 

 

キット自体はストレート組みです。なにも手を入れていません。

すさまじいディティールの密度感はさすがRGですね。

ジオング感は少ないんですが、完成品としてはかなり満足してます。

 

武装類はこんなかんじ。特に変更した箇所はないです。

ただ、シールドの裏側は頑張ってマスキングして塗り分けました。ミサイルも先端と後ろをマスキングしてイエローで塗り分けしてます。

 

ふと思ったけど黄色くすればジオっぽくなるかもしれない。

それもそれで面白そうかも。 

あと、このキットの厄介なところに装甲の裏が、かなり見えてしまう、という点があります。

塗装をして組み立てて、塗装されていていない赤いパーツを見つけて「あ、ここ見えるじゃん・・・」と思って塗りなおしたことが何度か。

写真のように意外な部分に塗装が必要な場合もあります。

RGサザビーのデカールと選んだ色について

メインとなるグレーは二色使っています。

ガイアノーツの「ニュートラルグレーⅡ」に「コバルトブルー」をすこーし足したものが薄いグレー。

同じくガイアノーツの「ニュートラルグレーⅢ」が濃いグレーです。

青は「コバルトブルー」にグレーを少し足したもの。

黒はナスカの「フロストブラックマット」で、関節は「メカサフ・ヘヴィ」です。

ライフルやバーニアなどの一部に「スターブライトアイアン」を使い、ここはクリアーで光沢仕上げにしています。

 

余談ですけれど、ガイアノーツには「ニュートラルグレー」がⅠ~Ⅴまでと、色の濃さに応じて5種類販売されています。

これ、塗り分けにはかなり便利なので使ってみることをおススメします。

※ リンク先はニュートラルグレーⅠとなっています。

 

デカールは、ほとんど付属のリアリスティックデカールを使っています。

厚みは気になりますが、キット専用にデザインされたデカールはやっぱりかっこいいんですよね。

ただ、完全に説明書通りに貼っているわけではなく、それを参考にしつつ各所に配置している感じです。

RGサザビーの反省点など

RGサザビーの反省点などを上げると、手間の多さに負けた部分もあるなぁと、思っているキットです。

それくらい大変だったんですよ。

装甲の裏が見えてしまう部分も多いキット、というのは先ほど書きましたが、完成した後、「おやー?」と思う個所を見つけたり。ここ、消しとかないといけないとこじゃない?

他にも、塗装をした後にわりと大きめなヒケを見つけたり、ホコリ咬んでいる部分があったりもします。

いつもなら修正する部分も「ああ、もういいかなぁ自分用だし」と思ってスルーしました。

まあ、ホコリもヒケも完成してしまうとほとんどに目立たないのは事実なんですけど。

 

ただ、手間に負けたっていう部分を差し引いても、なかなかカッコよくできたかなぁとは思っています。

実はジオングを前面に押した色のサザビーも見てみたかったかも、とは今でも思っているので、まだ迷いの中にはいますが。

もう一回チャレンジするには手間がかかりすぎるキットです。まあ、数年後に作りたくなっているかもしれませんが、それよりも先にMGに挑戦してみたいですね。

 

RGサザビーは、じっくりと腰を据えて制作することがおススメのキットです。

全塗装をする方は、装甲裏の塗装漏れに気付かずに、何回か塗り直すことになると思います。

ただ、焦りは禁物です。手間がかかることも視野に入れつつ、むしろ手間をかけるつもりで作っていきましょう。

その分、完成した時にはめっちゃカッコいいサザビーが出来上がっていると思います。

これから年末ですし、まとまった休みがある方で積んでいる方、手に入った方は挑戦してみてはどうでしょうか?

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