ガンプラの内部ディティールに、ちらっと見える放熱板のようなディティール。
あのディティール、カッコよく作るのはけっこう手間なんですよね。
しかしあの放熱板ディティール、簡単に作る工具があります。
それが、ウェーブから発売されている「HGディティールパンチ」です!
HGディティールパンチの使い方
HGディティールパンチの使い方は超簡単です。
0.3㎜のプラバンを挟み、レバーをグイっと押すだけ。
すると、プラバンを決まった形に打ち抜くことができます。
この形状は現在4種類あり『台形① 台形② 四角① 四角②』となってます。
こちらは台形②の形状ですね。
これを複数枚打ち抜き、同時にスペーサーも用意しておきます。
後はそれを「打ち抜いたプラバン⇒スペーサー」と繰り返し重ねて接着するだけ。超簡単です。
スペーサーの厚みは好みでいいんですが、0.5㎜の物を使うと写真のような厚みにできます。
プラバンを重ねただけだと、どうにも情報量が不足しますが、台形②はクランク上のディティールが入っているため、単調になりません。
ちなみに、カッターで形を変えて、そのまま貼り付ける、なんていうのもアリですよ。
綺麗なクランクラインは、意外と切り出すのが難しいですが、これなら一発で作り出すことができます。
装甲裏のディティールなんかに使えそうですね。
放熱板風のディティールはかなり強めな機械ディティールなので場所を選びますが、上手く使えると効果は高いです。
MGなどのガンプラには似合う個所も多そうですよね。
注意点
最後に注意点です。
ディティールパンチは0.3㎜厚のプラバンが対象となっています。
私もそうだったんですが、「まあ、0.5㎜でもイケるでしょ」と思って、やってみると、まあ硬い!
かなり力を入れますし、最悪、壊してしまう可能性もあります。
プラバンの厚みはきちんと守って使った方がいいですので、お気を付けください。