2018年04月14日発売 BANDAI 1/60 アーバレスト Ver.IV 定価3,080円(税10%込)
バンダイから発売されている1/60 アーバレスト Ver.IVを簡単フェニッシュで製作しました。フルメタル・パニックという小説(アニメ化もしています)の主人公機です。
アーバレスト自体はゲート処理をして、スポンジヤスリで全身を磨いてつや消しにしています。
カメラアイにはシールを使いましたが、それ以外は部分塗装すらしていません。ほぼキットの状態です。
それに、「ウォッシング」と「チッピング」という方法で、ウェザリングを施しました。
ラムダドライバ展開。パーツの差し替えで再現できます。
『終わる・デイ・バイ・デイ』の最後の方で、ラムダドライブを起動したアーバレストが、コダールを次々倒していくシーンが印象に残ってます。
製作まとめ
まず、タミヤのマルチグレーでウォッシングをした後、白はジャーマングレー、他の箇所にはクロームシルバーでチッピングをしました。重火器類は黒鉄でウォッシングしてます。
難しいことは何もないんですが、ポイントは組み立てる段階で、スポンジヤスリをかけてプラ全体を艶消しにしているということです。
つやつやの状態だと塗料をはじいてしまうので、つや消しにすることによって塗料の吸着が良くなります。
ヤスリを掛けるのが面倒だな、という方は先に『艶消しスプレー』を吹いておくと同じ効果が得られます。
ちなみに、艶消しスプレーは簡単フェニッシュでけっこう必須級のアイテムなんですが、このアーバレストにはそれすら吹いていません。(ただ、吹いていた方が塗料が定着するのでいいと思います)
気楽にささっと作った割にはすごくかっこよくなって、とても気に入っています。と、いうより、今まで全塗装していた苦労っていったい・・・とかちょっとへこんでいたりもしますね・・・。
と、言うか、そもそもこのバンダイのアーバレストというキット自体がすごいです。合わせ目もほとんど出ないし、色分けもほぼ完ぺき。
値段は普通のガンプラよりすこし高いですが、作りやすさ、可動範囲にはまったく不満が無いです。(空中ポーズ用の3ミリ穴もあるので、各種台座にも対応してますし)
キットの完成度が高いからこそ、簡単フェニッシュでもかっこよくなるんでしょうね。
簡単フェニッシュ、すごくいいですよ!
素組みからちょっと手を加えてみたいな、と思った方はぜひ挑戦してみて欲しいです。それでは。