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~時間が無くてもガンプラを作っていく~

プラモデルの合わせ目を消す方法とその注意点! 前篇

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最近のキットは本当に少なくなってきましたが、模型を作っていると必ず『合わせ目』というものができます。

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、写真のパーツには真ん中にばっさりと合わせ目があります。

『合わせ目』というものは本来ならあるはずの無いものなので、消してしまった方が見栄えが良く、かっこいい作品に仕上がります。

合わせ目を消す方法は二通りあって、ひとつは接着剤などを使って物理的に消してしまう方法。

もうひとつは、合わせ目を誤魔化してしまう、という方法です。

今回は接着剤を使い、物理的に消してしまう方法を解説していこうと思います。 

スチロール系接着剤を使う方法

f:id:hkn3:20200224125424j:plain用意する物はこちら。

スチロール系接着剤です。これは『タミヤの白蓋』と呼ばれている、昔からある接着剤ですね。プラスチックを溶かしてくっつけます。

溶かしてくっつける、と聞くとびっくりするかもしれませんが、プラモデルの接着剤だと、このタイプが一番ポピュラーなものになります。

f:id:hkn3:20200224125413j:plainで、これを使った合わせ目消しの方法ですが、まずはこの接着剤を合わせ目のあるパーツの両面に塗ります。

何回か塗り重ねて、塗った部分が濡れているような状態になるとOKです。

f:id:hkn3:20200303211013j:plainそしてそのパーツを合わせると、接着剤を塗った面が溶けてはみ出してきますが、こうなるとOKです。

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そして、溶けだしたプラが完全に乾いた後、それを削り落とすようにヤスリを掛けましょう。すると、それだけで見事に合わせ目が消えます。凄いですよね。

ヤスリは最初は400番くらいで行い、仕上げに600番~800番を使うと綺麗にいくと思います。

どうでしょうか? やり方自体は、すごく簡単なんですよね。

注意点!

ちょっとここから注意点です。

まずこの方法ですと、溶けたプラが完全に固まるまでの間、数日間は放置しなければいけません。

数日!? と驚くかもしれませんが、マジです。私はだいたい、5、6日ほど置いています。

実は、作業自体は1,2日くらい待てば出来るし、合わせ目も消せるんですが、それはお勧めできません。

なぜかというと、溶けたプラスチックは固まると縮みます。

つまり、完全に固まる前に作業して合わせ目を消してしまうと、後々になってせっかく消した合わせ目が、うっすらと浮かび上がってくるのです。古傷かと。

これは一種の『ヒケ』なんですが、焦って作業してしまうと今までやったことが台無しになってしまうので、だいたい5日くらいは置いて、溶けたプラが完全に固まってから作業しましょう。

ちなみに、溶けたプラスチックは完全に固まるまで、一週間くらいかかるとも言われています。

おそらく溶けたプラの量によって日数は変わるので、一概に『この日数』というのは言えないのですが、私はだいたい5、6日ほど置いておけば大丈夫だと思っています。

一週間とかかなりの期間ですよね。でも、並行して別の作業をやっていると、意外と時間は経っていたりするので平気だったりします。

作業工程を考えて行えるようになると、なおいいですね。

注意点その2

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プラモデルにはこういった線、モールドが入っている場所が多くあります。

溶かしてくっつけて、ヤスリを掛けるということは、こういったラインが重なっている場所はラインも一緒に消えてしまいます。

ですので、消えてしまったラインは彫り直してしまいましょう。

f:id:hkn3:20200303211323j:plain場所にもよりますが、曲面には目立てヤスリ。平らな面にはタガネを使うと良いと思います。

そんなもの持ってないよ! って方はデザインナイフで『V』の字を描くように切込みを入れてもスジ彫りを描くことが出来ます。

f:id:hkn3:20200304221259j:plainちなみに目立てヤスリというのは、ひし形の断面をしたヤスリのことです。

f:id:hkn3:20200304221203j:plain側面に切削部分があるため、こんなふうに曲面に当てて彫り込むようにして使用します。

ちなみにガンプラ用に『スジ彫りヤスリ』という商品があるのですが、私はホームセンターで一番小さいものを買って使っています。

 

スチロール系の接着剤を使った合わせ目消しは、時間はかかりますが、それほど難しくありません。ぜひ挑戦してみてください。

瞬間接着剤を使った方法

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次は瞬間接着剤を使った方法です。

写真の瞬間接着剤は100円ショップで買ったものです。合わせ目を埋めるのならば、100円ショップの物でも充分だと思います。

ただ、注意しなければいけない点は、粘度の無いタイプの瞬間接着剤を選ぶことです。

粘度の無い瞬間接着剤は液状でさらさらです。つまりそれを、合わせ目に染みこませて隙間を埋めるようなイメージになります。

f:id:hkn3:20200305112258j:plain私は、瞬間接着剤をガムテープの上に出しておいて、爪楊枝の先端につけてちょんちょんとすこしずつ乗せていく方法でやっています。

・・・ちょっと汚いですが、写真は作業後です。

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で、乾燥しましたらヤスリで削って形を整えます。

すると合わせ目に染みこんだ接着剤がパテ代わりになり、合わせ目が消えます。

瞬間接着剤はすぐに硬化し、ヒケも少ないので、固まってしまえばすぐに作業に入れるのが特徴ですね。

 

ちなみに瞬間接着剤硬化スプレーを使えば、ほとんど待たずに作業に入れます。

 

f:id:hkn3:20200305113035j:plain瞬間接着剤を使った合わせ目消しに限らないんですが、実は合わせ目は一回では完全には消えないことが多いです。

わずかに隙間は出来るものなので、そういうときはもう一度瞬間接着剤を乗せてやるか、ラッカーパテを使って埋めてあげましょう。

爪なんかでひっかいて、引っ掛かりがなければ完全に消えていることになりますね。

注意点!

瞬間接着剤を使った時の注意点です。

瞬間接着剤はプラスチックより硬いので、ヤスリを掛けるとき、やりすぎてしまってプラの形を変えてしまうことがあります。

ですので、ヤスリを掛けるときは一気にやらずに様子を見ながら、慎重に行いましょう。

瞬間接着剤を使った方法は、時間がかからないので今では主流のような気がします。

どちらも一長一短があるので、自分の模型スタイルや合わせ目を消したい場所に応じて選ればいいと思います。

 

では後編、合わせ目を誤魔化してしまう方法、に続きます。

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