バンダイから発売されている30MMシリーズの「アルト空中戦仕様・オレンジ」完成編です。
発売日は2020年06月13日 定価1,980円(税10%込)になります。
アルト空中戦仕様でやってみたこと
今回やってみたことは「無塗装で作る30MM」です。
30MMシリーズは、様々なカラーバリエーションが発売されているため、塗装をしないで作るのも選択肢の一つではないかと思ったんですね。
このアルト空中戦仕様も、オレンジの前にはネイビーが発売されています。
ただ、やはりちょっとは手を加えて個性を出したいので・・・今回は、ウェザリングマスターを使って、全身にシャドウを入れてみました。
ちなみに、ここでのシャドウを入れる、というのは、エッジの部分を黒で際立たせ、陰影を強調する、という意味です。
エアブラシを使って、グラーデションを入れる、という方法ではありません。こっちはちょっと難しいですからね。
ウェザリングカラーを使ったシャドウ入れなんですが、やり方自体は簡単です。
全身を艶消しにして、ウェザリングマスターを筆でささっと擦り付けただけです。
エッジには簡単に色が乗りますので、シャドウを入れたようになります。
ただ、ですね・・・。正直に言って、このキットには失敗したかな、と思っています。
陰影を強調する、というより、普通にウェザリングしたような雰囲気になってしまいました。
終わってみれば、これはこれでアリな気もしているんですが。
ウェザリングマスターを使ったシャドウ入れの方法はこちらです。
アルト空中戦仕様の感想
30MMは「30分で組み立てることが出来る」と言われているくらい簡単に組み立てることが出来ます。
アルト空中戦仕様は、30MMとしてはパーツは多目かもしれませんが、それでもかなり作りやすいです。
初心者の方にもおすすめですね。
ウェザリングマスターの他に、100円ショップに売っているラピーテープをちょっとだけ貼りました。
ライフルのセンサーにはいいアクセントになりますね。
以上で「アルト空中戦仕様」になります。
掛けた時間の割には中々面白いものが出来たかな、と思っています。
ただ、自分はもっと綺麗に、迫力のあるシャドウ入れが出来ると思っていたので、機会があれば再挑戦してみようと思います。