久しぶりにデカールを使おうとして、ちょっと動かしたら粉々になってしまった! ということはありませんか?
実はデカールも劣化をして、時間が経ちすぎてしまうと、そういうことが起きてしまいます。
今回は、そんな状況を解決するリキッドデカールフィルムを紹介しようと思います。
リキッドデカールフィルムとは?
リキッドデカールフィルムというのは、その名の通り、デカールの膜(フィルム)を修復するアイテムです。
デカール修復剤なんて呼ばれ、こちら以外にも何種類かあります。
マイクロスケールのものが全体的にレビューがよかったので、こちらを購入しました。
値段は、だいたい1000円ほどです。
大きさはこれくらい。
ネットで購入しましたが、外箱などなくこの状態で送られてきます。
意外と小さいので、間違って捨てないよう注意です。
梱包材に包まれてくると、マジであり得ます。
で、本題なんですが、ずっと使わなかったデカールを久しぶりに使おうとします、
すると、なかなか台紙からはがれなかったり、はがれたとしても、ちょっと動かしただけで粉々になってしまうことがあります。
最初にも書きましたが、デカールの表の膜も劣化するんですね。
そんなときはリキッドデカールフィルムの出番。
使い方は簡単で、ハケなどを使って、デカールの表をさっと撫でるだけ。
その後、だいたい15~20分ほど置いて乾かします。
こうすることでデカールフィルムが膜を保護してくれ、デカールが粉々になるのを防いでくれます。
ピンセットでもばしっとつかめますね。
もちろん貼ることもできます。
ただ、万全を期すなら貼るときはマークセッターとか使った方がいいかもですね。
ひとつは持っておくと便利なアイテム
使ったハケは、いちおう専用のものにしておくといいと思います。
別に高いものを使う必要はないので、100円のもので十分ですね。
リキッドデカールフィルムは、特に
① デカール入りの古いキット
② 中古で購入したキット
③ 長い間積みすぎたキット
などで使う機会があります。
また、私なんかは「いつか使うかも!」と、ついついデカールを買ってしまい、長年放置してしまうものもいたくさんあります・・・。
知らずにデカールが劣化していることもあると思うので、ひとつはもっていると重宝するアイテムです。
よろしければ試してみてください。