ガンプラの中には「ENTRY GRADE」というシリーズがあります。
これがまた、初めてガンプラを作る方から、ベテランの方まで楽しめる、めちゃくちゃ素晴らしいシリーズなんですよね。
初心者におススメするガンプラとしては、これ以上最適なキットは無いと思います。
と、いうことで今回は、ガンプラ初心者の方におススメな「ENTRY GRADE」について説明していきます。
「ENTRY GRADE」って?
「ENTRY GRADE」はバンダイが、プラモデルを始めようとしている方を対象に販売しているシリーズです。
今回紹介するのはガンプラですが、実は仮面ライダーや漫画のキャラクターも「ENTRY GRADE」でプラモデルになっています。
ガンプラ以外のものは基本的に可動がないのですが、作りやすさにおいては共通していますね。
ラインナップに興味がありましたら公式ページのリンクを貼っておきますので確認してみてください。
「ENTRY GRADE」を勧める理由① 値段が安い
「ENTRY GRADE」を勧める理由その①は値段が安いことです。
だいたい、1000円前後で手に入ります。(限定品なんかは高いものもありますのでそちらは除外)
最近はHGでも凝ったものは2000円以上します。もし工具を揃えるとなると、初期投資はキットを含めて6000円くらいはしてしまいますね。
「ENTRY GRADE」は最悪、工具を必要とせずに組み立てることができるので、キットだけ買っても楽しむことができます。
100円ショップである程度の工具揃えた方がいいかと思いますが、お金があまりかからないのは、おすすめできる理由の一つです。
「ENTRY GRADE」を勧める理由② 手に入りやすい
「ENTRY GRADE」を勧める理由その②は、キットが手に入りやすいことです。
ネットはもちろん、実店舗でもだいたい在庫があります。
初心者におススメできるガンプラは、たくさんあるんですが、販売状況によっては手に入らなかったりするものも多いです。
特に、再販がかからないと、ネットでは定価以上の値段が付いていることも多いです。
最新のHGは作りやすいものが多いのですが、普遍的に手に入りやすいものとしては「ENTRY GRADE」が最適です。
「ENTRY GRADE」を進める理由③ 簡単に作れて奥深い
通常、プラモデルを組み立てるためには工具が必要ですが、「ENTRY GRADE」は道具を使用することなく組み立てることができます。
ぱちぱちと、手でパーツを外すことが出来るという、素晴らしい仕様です(多少パーツはえぐれてしまうので、できればニッパーを使た方がいいですが)
パーツ数も少なく、プラモに慣れている方なら30分くらいで組むことも出来ます。
そして完成度は高く、めちゃくちゃかっこいい。
プラモデルは組み立ててから色を塗ったり、ディティールを追加してみたり、楽しむ方法がたくさんあります。
キットにもよりますが「ENTRY GRADE」はなんの装飾もない機体が多いので、真っ白なキャンバス状態です。ここから、自分だけのガンプラにしていく楽しさがあります。
ちょっと色を塗ってみたい、という方は水性塗料やガンダムマーカーを使うのがおススメですね。
「ENTRY GRADE」は初心者じゃなくても楽しむことができる
「ENTRY GRADE」素体がとにかくいいので、初心者以外にも楽しめます。
きちっと塗装してつくればこんな感じにすることもできます。
「ENTRY GRADE」のガンダムはグラデーション塗装で仕上げてみたり・・・。
「ENTRY GRADE」νガンダムはスジボリやディティールを追加して制作してみました。
また、蛍光塗料とか使って、ブラックライトで光らせてみたり遊び心も入れています。
1000円のキットなので、割と気負わず色々なことが凄くできるのいいのですよ。
でも結局は、作りたいものを作ればいいという考え
と、ここまで「ENTRY GRADE」はガンプラ初心者におススメだよ、という話をしてきました。
でも結局、ガンプラは自分が作りたいと思ったキットを作ってみるのがいいと思います。
ガンプラを作りたくなる理由として、アニメで見て作りたくなったって方が多いと思うんですよね。
水星の魔女を見てガンダムエアリアルが作りたくなった! というなら、いきなりエアリアルを作ってもいいと思います。
おそらく、それが一番楽しく作れます。
最近のHGであれば、ほんとうに作りやすいキットが増えているので、説明書通りに丁寧に組み立てていけば、なんとかなるのではないでしょうか。
ただ、作るキットに迷ったり、練習してみたいという方は、安価で手に入りやすい「ENTRY GRADE」をぜひ手に取ってみてください。
ガンプラの楽しさや奥深さは十分感じることができると思います。