製作過程スケールモデルランボルギーニ・カウンタック

タミヤ 1/24ランボルギーニ・カウンタック【制作・組み立て編】

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今回は、タミヤのランボルギーニ・カウンタックを制作していきます。

このキット、2020年に再版されたキットなんですが、元の販売時期は何と1978年!

40年以上も前のキットです。私も生まれていません・・・。

ガンプラでいえばもはや旧キット。カーモデルはまだまだ素人の私ですが、果たして完成させることができるか不安です。

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ボディの制作

とはいえビビッてられませんね。さて、さっそく作っていくわけですが、パーツ数はかなり少なく、組み立て自体は簡単そう。ポイントを押さえられている、といった感じです。

再販品は、ボディにクリアコートがされていて、最初から艶があるのが特徴です。

 

ですが、さすがは昔のキットと言いますが、とにかくボディが波打っているという。

バリや歪みが多く、私のキットはなんか最初から傷がありました。

 

と、いうことで、まずは全面にひたすらヤスリを掛けていきます。

ヒケを取ったり、バリを取ったり、ボディを整えていくのが目的です。

塗り分けが必要な個所はスジボリをしておきます。これで多少は別パーツっぽく見えるはず(後から知ったけど色によってはフェンダーを塗り分ける必要がないっぽい?)

 

ひとしきりヤスリ掛けが終わったら洗浄してサフを吹きました。

使ったサフは「クアトロポルテ」のサーフェイサーです。

これがまた素晴らしい性能。深いヤスリ目が付いてない限り、400番くらいのヤスリなら綺麗に傷を消してくれます。

 

その後、消しきれない傷やバリをヤスって整えたあと、再度サーフェイサーを吹きます。

ボディはとりあえずこんな感じですね。

シャーシの制作

続いてシャーシを制作していきます。

このキット、元はモータライズ・・・まあ、おそらく電池を入れると走るキットだったらしいんですよね、ミニ四駆みたいに。

ですので、電池を入れる空洞があります。なんか歴史を感じる・・・。

とはいえ、モータは付属しないので走らせることは出来ません。

 

エンジンも簡易ながら再現されています。

ほとんど見えなくなるのでスルーでいいかなー? と思ったり。

 

内装やシャーシは少ない部品でまとめれていますし、ヒケやバリもボディほどひどくはありません。

ただ、問題がひとつ。ダッシュボードですが、手前側がめっちゃへこんでるんですよ。

これが元の形状なのかヒケなのか分かりかねる・・・。ヒケなら相当なもんですが。

 

まあ、実車がこんなへこんでるわけないかーとシアノン(白い瞬間接着剤)で埋めて形を整えました。

サフ後。やっぱりこれが自然な感じがします。

 

あとは内装に押しピン跡があるので、そこもシアノンで埋めます。

 

奥まってヤスリが掛けづらい場所は「極み極致ヤスリ」が活躍します。

ひじょーにいい工具なんですが、先のヤスリをしょっちゅう取り換えなければいけないのが欠点。

先端を神ヤスに変えてもいいんですが、なんとか一工夫できないもんかと思案中です。

 

ヤスリ後のサフ。まあ、こんなもんで。

タミヤのカウンタックは、最新のキットの精密さはないですが、タミヤキットの系譜を余すことろまで感じる名キットでは? と感じますね。

長い時を超えて再版されるだけあります。

では、塗装編に続きます。

 

 

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